２０１１年１０月９日（日） 少し早いかな？と思いながら紅葉を探しに津和野へ。 中国道のS.A.の吉和周辺は、銀杏の葉が色づき始めていた。 稲刈りの終わった田んぼは、もうすぐやってくる冬の備え。 六日市インターで高速を降りて、一般道で津和野に入ると 太鼓谷稲荷神社の赤い鳥居が見えてくる。
写真の右下の方に連なっている鳥居が参道で　立派な社殿が見えている。そこを歩いて登るつもりだったけど、ナビが案内してくれたのは 津和野城址の方から車で登る道だったの。城址へのリフトがあると知って、急きょ予定を変更。城址に登ることにした。
津和野城は、蒙古の襲来に備えて築いたといわれる山城で、リフトを降りてから急な山道を登るので、杖代わりの竹が置いてあった。
城址に立つと、正面に青野山の優雅な姿が見え、眼下には、赤瓦の街並みが見下ろせる。
稲荷神社にも参拝。津和野の町は、ツワブキがたくさん植えられているよ。
	ちょうど時間が良かったので、津和野駅に立ち寄って SLの到着を待った！ たくさんの乗客を乗せたSLやまぐち号「貴婦人」が 白い煙を吐きながら豪快に走ってきた！ 新山口〜津和野間を２時間で結んでいる列車だ。 乗りたい人は、もちろん多いけど 写真を撮りたい人も、とっても多いよね。
大勢の人たちが写真を撮りに正面付近に殺到し、その人たちがいったん去った後の少し空いたところでパチリ。
昼食は、前回と同様「遊亀」へ。 お店の中に、きれいな水を引き込んでいて「鯉」を 飼っている。箸袋に　北斎の亀の絵を使っているのよ。 向かい側が、葛飾北斎美術館。 何でも、北斎漫画の一部分が、津和野で発見された縁で ここに美術館を作ったらしいのよ。
	予想通り、紅葉にはまだまだ早すぎたけど 津和野の魅力を再発見して帰った一日だった。 前回の津和野は、2008年10月10日 ぶらり旅へ　で紹介しています。