2009年8月26日(水)〜28日(金)

 

『一度は見たい北京万里の長城』

ツアー参加の三日間。

といっても正味の観光は一日だけの忙しい旅だった。

出発は14:30・大連空港で入国チェックを受けて北京空港へ

19;30・北京市内に入って四川料理の食事後ホテル着

北京市内の朝は、すごいスモッグで太陽がどんよりと

厚い靄の中でまるで満月のように見える。

気温はそれほど高くなくて歩くには良い。

 

道路は広くて、車も人も多い!

交通ルールなんて無いも同然で、車はクラクションを

やかましく鳴らして走り、歩行者は平気でどこでも横断

している。トラックの荷台に大勢の人が乗り、

リヤカーを引いた自転車も通る。

人民大会堂・天安門広場・故宮博物院

 

どこもかしこもひろ〜〜い!

そして観光客であふれている。

外国人も多いが、大部分は中国各地からの

旅行者だそうだ。

スケールの大きさに圧倒された。

故宮博物院は、かつては紫禁城と呼ばれていた。

「ラストエンペラー」の映画を思い出しながらの

見学となった。ここのお宝は展示物ではなくて

この建物なのね。台北に持ち出された悔しさが

ガイドさんの言葉の端ににじんでいました。

 

防火用水を入れる金の水甕も大きくて立派。

 

とにかくひろ〜〜い!

バスの乗車料金は「1元(約15円)」ですって。

 

鳥の巣を車内観光しながら万里の長城へ向かう。

 

昼食は「広東料理」

食べ終わって、七宝焼きを制作しているところを

見学した。手作業での色付けをしているところ。

昼ごろから、カラリと晴れ上がり上天気になった。湿度が低いので汗が心地よい。全長6000Kmの万里の長城のほんの一部分

「八達嶺」の一部分を歩いた! 限られた時間内で戻ってこなくてはいけないので辛かったわぁ〜。

門の左右に別れて長城を歩くことができる。やや緩やかで長い道と急だけど短い道。

勾配が急で足元も石畳。途中で階段になっているところも手すりなしでは怖くて下りれない様な所もあった。

それにしても、こんなたいへんな建造物を作った始皇帝ってどんな人物なんだろうね。

この勾配を登りきったら休もうね。

わぁっ! こんな所を登ってきたよ!

 

 

お待ちかねの夕食は「北京ダック」がメインの北京料理。目の前で焼きたてのダックを切り分けてくれる。

日本では見かけなくなった公衆電話があちこちにあった。

中国雑技団の公演を鑑賞。

最終日はホテル発5:30で空港へ。大連空港で出国手続きをして帰路。

ところが、空港で飛行機に乗り込んでから2時間も飛ばずに待たされて・・

昼食を食べて、ようやく離陸でやれやれでした。

一度は見たい万里の長城!たしかにすごいと思った(*^^)v

大きいものを見てきたからか、気持もゆったりしたようです。