２００９年１１月２７日（金）〜３０日（月） 北海道・道東地方への旅（ツアー） 広島空港から新千歳空港への直行便で北海道へ 一日目：十勝幕別温泉泊 二日目：釧路湿原・納沙布岬・根室市泊 三日目：風蓮湖・摩周湖・層雲峡温泉泊 四日目：北の森ガーデン ３泊４日の旅でした。
バスガイドさん手作りの旅程表に楽しい旅の予感がします。	日勝峠を越える時には雪が舞い始めました。
雪の日勝峠を越えて十勝幕別温泉へ ここは全国的にも珍しい『モール温泉』 『モール温泉』とは、太古の昔に地下へと沈んだ堆積植物層を 熱水が通って湧出した世界的にも珍しい温泉で美肌の湯。 ウーロン茶のような色をしていて無臭ですが湯の華も黒っぽい。 ゆっくりと浸かると、じんわりと暖かさがしみてきます。 熱い・やや熱い・ぬるめの３段階に分かれたお湯に 順に浸かっていくと湯あがりもホカホカとしていつまでも 冷えませんでした。黒い湯の華が珍しく不思議な感じがしました。 北国の朝、太陽は冷たい空気を裂いて昇ってきます。 夜明けは広島よりも早いよね。 朝食のバイキングには、地元の産品を使ったものが豊富。 ♪美味しいものがいっぱいの旅♪
	日本一の面積をほこる釧路湿原へ お花の咲き乱れる季節はさぞ素敵なことでしょうねと 想像しながら探勝路をぶらぶらした後、展望台に上がって 広い広い風景を楽しんだ。 そこから最東端を目指して走る。 一般道も信号がないので快適に走行。 周りの景色はどこまでも広々とした牧草畑が続く。 北国は陽が落ちるのが早い！ この日の日没は３時４５分でした。
道路から見えた丹頂鶴の親子連れに運転手さんがバスを止めてくれました(*^^)v　ズームを目いっぱい使って撮りました。
３時３０分。夕日に映える納沙布岬の灯台につきました。国後島はすぐそこに見えていました。寒さに震えながらの本土最東端。
	根室のホテルの夕食は、お待ちかねの「花咲ガニ」 グルメファンなら知る人ぞ知る蟹だとか。 １人一匹づつのぜいたくさに思わず顔がほころびます。 はさみで関節を切り離すと、身離れがよくて食べやすい。 しっかり身が入り、味も濃厚で美味しい蟹です。 もちろん、皆さん無口になって食べていましたよ〜！ 朝の根室。気温はマイナス３℃ 雪はないけど氷は張っていました。 ８時ですが、まだ誰も歩いていません。
	風蓮湖には、たくさんの白鳥がいました。 弟子屈９００草原は、ちょっと小高いところなので ３６０度視界が開けています。 これが北海道なのね！と感嘆の声があがります。 遠くに雄阿寒岳が真っ白く見えました。 一番期待していた摩周湖へ ガイドさんが驚くほどの素晴らしいお天気になり 背景の斜里岳ともども、綺麗な色で見えました(*^^)v 透明度が高く神秘的な色をした湖。 何よりも霧でなかなか全貌を見ることができない湖。 こんな素敵な姿を見せてくれてバンザァ〜イ！
走るバスの車窓から撮ったのですが、右上に写っている木が 真っ白で凍っているようです。樹氷かな？ 屈斜路湖の壮大な眺めが素晴らしく歓声がわきます。 気温が下がり、雪が多くなってきて層雲峡温泉につきました。 癒しの湯・雲海の湯・天空露天風呂と３か所の湯を楽しむ宿。 寒い時の温泉は格別のうれしさ♪ 体はほっこり暖かく、顔はヒンヤリ冷たくていい気持♪
雪が多くて分かりにくいのですが、岩と木々・川のせせらぎがマッチした層雲峡の景色。新緑の頃がいいかなぁ？また来たいわね。
信号機が縦なのは、雪が多いからだよね。赤と白の矢印も雪国の必需品。
	北の森ガーデン（アイスパビリオン）でマイナス２０℃の 氷の世界に入っていきます。ブルブルさむ〜い！ コート・手袋・帽子で完全武装しても冷たさが身にしみました。 入り口で渡された濡れタオルがどんどん凍ってくるのよ。 １０秒間のマイナス４１℃の日本最低温も体験。 シャボン玉を吹くと一瞬にして凍りました！
北海道の物産店でも好評のお土産品。じゃがポックルやロイズのチョコなど限定品数のお菓子をはじめ、美味しいものが続々登場。 わが家の好物があれもこれもとあってお買い物袋がどんどん膨らみます。まとめて宅急便！便利になりましたよね。 北海道はやっぱり広いなぁ！　季節を変えてまた行きたいなぁ！